乾燥機能の付いた洗濯機を購入する際、
まず悩むのが「ドラムにするか?」「縦型にするか?」ですよね
筆者は洗濯機を購入する際、乾燥機能が付いているドラム式を希望していました。

でもドラム式の洗濯機は価格が高い!
賃貸の場合は振動も気になる…
乾燥機が付属している洗濯機で安価なものはないだろうか?
と悩み、縦型洗濯乾燥機を選びました!
今回は実際に使用してみた縦型洗濯乾燥機の乾燥機能についてメリット・デメリットを紹介したいと思います。
使用した縦型乾燥洗濯機はこちら
日立洗濯乾燥機 ビートウォッシュです。
2019年に購入しました。
使用方法
まず洗濯物を洗濯機の中へ投入し、電源を入れます。
メニューを選ぶ際、洗濯・乾燥のコースを選択。
洗濯機が計量してくれるので、規定量の洗剤や柔軟剤を投入しましょう。
フタを閉めて洗濯・乾燥が終了するまで待つだけ!

洗濯機と乾燥機が一体型になっていると予約をするだけで朝には乾燥した洗濯物ができあがっています!
移し替える必要がないので簡単!ラクチン!
縦型洗濯乾燥機のメリット
- 雨の日でも洗濯物を乾燥させることができる
- 洗濯後、乾燥機へ移し替える必要がないので夜寝る前に予約が可能
(特にオール電化では電気代が安価な深夜に洗濯から乾燥まで可能です) - 定期的に乾燥機能を使用する事でカビの繁殖を防ぐことができる
- 生乾き臭を防ぐことができる
<ドラムと比較した際、縦型であることのメリット>
- 価格が安価
- 設置場所に選択肢がある
冬や梅雨の時期は洗濯物を外に干す事ができないので、どうしても室内干しになってしまう事が多いと思いますが、そうすると気になるのは室内の湿気と生乾き臭…
また帰宅が遅い日は洗濯物が放置されてしまうことも気になりますよね。そんな悩みが洗濯乾燥機を使用すれば解消できます。
またドラムと比較して縦型は安価な商品が多く、ドラムまでは購入できないけど…といった方にはぴったりです。
縦型洗濯乾燥機のデメリット
- 一度にたくさんの洗濯物を乾かすことはできない
- シワが目立つ
洗濯できる重量と乾燥できる重量には制限があるため、洗濯・乾燥コースで乾燥の制限重量以上に洗濯することはできません。

洗濯・乾燥コースを選ぶときは
乾燥できる制限重量分しか洗濯できないのね
またここが一番のネックですが、縦型洗濯乾燥機はシワが目立ちます。
縦型洗濯乾燥機のシワを抑えるためには
ドラム式は熱風と洗濯物を撹拌して乾かすためシワになりにくいとされていますが、縦型はドラムほど洗濯物が撹拌されません。
そのためシワになりやすく、乾きづらいといった意見もあるようです。
このデメリットを解消するには
- 乾燥させる洗濯物の量を減らす
- シワになっても良い洗濯物だけを洗濯・乾燥させる
- フィルターなどのメンテナンスを行う
上記の対策法があります。
洗濯物をたくさん詰め込んで乾燥させると、洗濯物が絡まりあってうまく撹拌されずシワと乾燥ムラに繋がります。シワになっても良いタオルなどは多めに投入して乾燥させ、シワにしたくない洗濯物は少量を乾燥にかけるよう心がけましょう。
またフィルターなどは定期的にメンテナンスを行うことで乾燥の能力を維持させることができます。

タイツなどをそのまま入れると洗濯物同士が絡まりあって団子状になっていることがあります。乾きムラの原因になるのでネットに入れるといいですね。
まとめ
「生乾き臭が気になる」「外干しが難しい」といった家庭には乾燥機能付き洗濯機がおすすめです。中でも「ドラムは高過ぎて今は手が出せない!」といった家庭や乾燥機能付きの洗濯機を試してみたいといった方には縦型洗濯乾燥機がぴったりです。
シワが気になる場合はメンテナンス・洗濯量を調整して防ぐことも可能なのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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